2009/05/27 (水)

二子玉川の花屋です。

今日は、花の紹介をしたいと思います。
まずはこの花”アンティーチョーク!!
和名では”朝鮮あざみ”と言われています。

今日も、花屋の外から「なに!この花!?」と
聞く人が何人かいました。

これって・・・食べられるんです。

原産は地中海沿岸・北アフリカ。古代から栽培されてきたキク科のハーブで、多くの種類があります。
カルドンという野生の大アザミが原種といわれ. こうみえても歴史ある食材です

■アーティチョークは、紀元前から高級野菜として珍重され、
17世紀には媚薬効果も信じられていたそうです。
16世紀、カトリーヌ・ド・メディチが婚礼の夜にアーティチョークを食べ過ぎたと言う有名な話もあります。
南仏プロバンスでは旬の間、生のまま食べる人もいるそうな・・・。

■肝臓・腎臓によい薬草だそうで、開花寸前の蕾をゆでて、
ソースやドレッシングをかけていただきます。

カンガルーポー

オーストラリア原産の花はユニークなものが多いですが、この花もその一つで、
花の形がカンガルーの前足に似ているところからこの名前が付いています。